【ウエボス・ランチェロス】
通勤渋滞が深刻なメキシコですが、日本でも都心での通勤混雑が深刻で、時差出勤など採用する企業も増えているようです。
そんな中、ケイエム観光バスとネスレ日本とが通勤バスで朝食を食べながら優雅な出勤を提供するキャンペーンを行っています。残すところ12月17日、18日の2回となりましたが、この2回で提供を予定されている朝食がメキシコ料理「ウエボス・ランチェロス」とのこと。これはトルティーヤにトマトソースと卵をのせて焼いたものです。日本でメキシコの朝食が取り上げられていて嬉しく感じました。
【レジ袋】
12月25日、日本では2020年7月よりレジ袋の有料化を義務付ける指針が発表されました。メキシコシティでも2020年1月1日より、プラスティック製の袋の提供が禁止されます。すでにこの取り組みを実施しているお店もあり、買い物をした際に紙袋に入れてもらうこともあります。でも、廃棄物の削減には何度も使えるエコバックの持参が一番ですね。私も通勤バックの中に、エコバックを入れておくように心がけています。旅行でメキシコシティにいらっしゃる方は、お土産を買う際など、エコバックをお忘れなく。
【ロスカ・デ・レジェス】
本日1月6日は東方三賢者の日(Dia de Los Tres Reyes Magos)。教会によって呼び方は様々あるようですが、公現祭などと呼ばれています。この日、メキシコではロスカ・デ・レジェスというパンを食べるのが風習です。大きなリング状のパンはほんのりオレンジ風味。パンの上はイチジクの砂糖漬けやアテと呼ばれるフルーツを使った羊羹のようなお菓子で飾られています。写真は一番小さいサイズを選びましたが、通常はもっと大きく、両手で抱えるほどの大きさです。一人ずつ順番に好きな場所を切って頂きます。
このパンの中には小さい人形が入っていて、当てた人には幸せが訪れるとか。でも、一番のメインは、この人形を当てた人は2月2日にタマレス(トウモロコシの粉で作る粽のような食べ物)をごちそうしなければならないそうです。
残念ながら、私はこの人形を当てることができませんでした
【交通カード】
メキシコシティの公共交通機関で利用できるカードが統一されることとなりました。新しい統一カードは昨年の10月から配布されています。でも古いカードもしばらく使えるということだったので、後でいいやとほったらかしにしていたら、なんと、メトロは今月の30日まで、メトロブスは2月21日までしか使えないとのことです。この日までにカードに残っている金額を使い切ることと、新しいカードの取得が必要です。新しいカードは古いカードとの交換などではなく、購入する必要があり15ペソと初回料金がかかります。メトロの窓口で購入する場合は20ペソが必要です。
この新しいカードではRTPと呼ばれるバスにも乗車ができます。
新しいカードをお持ちでない方は有効期限にご注意ください。
https://www.semovi.cdmx.gob.mx/comunicacion/nota/iniciara-operacion-exclusiva-de-tarjeta-unica?fbclid=IwAR1giat6t98vnW3hHAv_iJu4OtsYK4_wFFQhtNCcGPceU6Ia8qIW5cMmCcU
【避難訓練2】
20日の避難訓練の後、もっと効果的な訓練はないのかと考えていたところ、避難訓練への参加を希望する人が登録し、避難にかかった時間を報告できるサイトがあるということを知りました。CNPC(Coordinación Nacional de Protección Civil)という政府機関のサイトで、緊急時の対応や避難訓練において大切なことなどが掲載されています。
http://www.preparados.gob.mx/
【一般名詞?】
Bimboというパンメーカーの菓子パンの一つにPenguinosというものがあります。チョコレート生地のケーキの中に白いクリームが入っていて、チョコレートとクリームでコーティングされた甘いお菓子です。色の組み合わせからペンギン(Penguinos)という名前なのかもしれませんが、Bimboの商品名だと思っていたら、こういったお菓子をすべてPenguinosと呼ぶそうです。もともとはBimboの商品を指すものだったようですが、それが定着し一般名詞として使われているとのこと。
他にも、糊のことをprittと言ったり、ティッシュペーパーをKleenexと呼ぶそうです。
【視力検査】
先々週末にコンタクトレンズを落としてなくしてしまいました。調べてみると、メキシコでは眼科医の処方箋なしでコンタクトレンズが購入できるとのこと。早速眼鏡屋さんに行きました。でも度数が分からず、困っていると、店員さんが「検査する?」と検査室を指してくれました。迷わず「お願いします」。
でも、まだ、私のスペイン語はたどたどしく、ちゃんと答えられるか不安でしたが、日本の視力検査と然程変わりません。「赤と緑どっちがはっきり見える?」と聞かれるので、赤・緑が言えたらOKです。その他、「この列の文字を読んで」と言われるので、左から右にアルファベットを読み上げるだけ。無事に検査を終えて、コンタクトレンズを購入することができました。
【映画セノーテ】
社団法人ぴあフィルムフェスティバル(PFF)が創設した大島渚賞、第一回目の受賞者に映画監督の小田香氏が決まったそうです。小田監督は昨年メキシコユカタン半島に点在するセノーテを題材とした長編映画を完成させています。この映画、メキシコでも来月上映されるそうで、3月5日から15日まで開催されるAhora Méxicoのコンペティションの上映作品に選ばれています。
https://ficunam.unam.mx/ahora-mexico/
日本でも、大島渚賞の受賞記念上映会が20日に東京で開催されます。
https://pff.jp/jp/news/2020/02/oshima-prize2020.html
一般劇場公開は6月とのこと。とっても楽しみですね。
【ゴッホ展】
2020年、密かに楽しみにしていたのがVan Gogh Alive展です。ゴッホの作品を最新の技術を使った映像と音楽で楽しめる美術展。ゴッホの作品に囲まれて作品の中に迷い込んだ雰囲気が楽しめそうです。
昨日、20日に世界各地で開催され好評を読んでいるこの展示がついにメキシコシティで幕を開けました!
チケットは予約制で日付と時間を指定して購入します。
https://vangoghalivemx.com/
【コロナウィルス】
世界で猛威を振るう新型コロナウイルス。メキシコではまだ発症事例が確認されていませんでしたが、今朝、メキシコシティにて発症事例が確認されたことが発表されました。
丁度、昨日、保健省が新型コロナウイルス予防対策方針を発表したところ。
まず、できることは各人が予防に努めることですので、手洗いうがいの励行、規則正しい生活に努めたいと思います。
スペイン語による新型コロナウイルス情報は、保健省のウェブサイトで確認できます。
https://www.gob.mx/salud
【Llámame o Márcame】
「電話をかける」はllamarと覚えていたのですが、「電話してね」という時、「Márcame」と言っているのを聞きました。Marcarは記しをつけるといった意味ですが、辞書の6番目に「電話番号を押す」といった意味を発見しました。メキシコではこの「Márcame」を使う場合が多いそうです。どちらも電話をかけるという意味ですが、「Llámame」は別の意味にも聞こえることから、シチュエーションに気を付けなければいけないとのこと。
【天気】
本日午前11時の気温は12度。昨日の最高気温は28度でしたが、一転して今日は朝から冷えています。珍しく曇りで、朝は風もありました。
メキシコシティでは2月から3月にかけて、天気はクレイジーとのこと。暑くなったり、寒くなったり、風が強かったり、天候がころころ変わるそうで、本日それを目の当たりにしました。
【Un Día sin Nosotras】
本日、メキシコは女性による大規模なストが実施されています。職場、学校、街の中から女性がいなくなり、一切の労働提供や消費をしないことで、女性の権利保護の向上や犯罪被害を防止する動きを高めようとする運動です。
公官庁や大学をはじめとする多くの学校が参加を表明しており、どうなることやら不安でしたが、朝から多くの女性を見かけました。
通勤の車や人の波は普段より少なく感じましたが、女性は全くゼロではありません。クリーニング屋さんやスーパーでも働く女性やしっかり買い物する女性を見かけました。地下鉄でも多くの女性を見かけました。でも、地下鉄の切符売り場はしまっており、職員数が少ないための対応と考えられます。
日本ではこのような活動に触れる機会は少なく、新鮮です。
【イケメン】
学生の頃、モーターサイクルダイアリーという映画を見てメキシコ人俳優のガエル・ガルシア・ベルナルのファンになりました。彼はとてもかっこいいと思うのですが、事務所内でその話をすると、メキシコ人女子たちに大反対されました。
「じゃあ、誰がかっこいいの」とかっこいいと思う俳優を教えてもらいましたが、私にとっては微妙。
好みの違いか、お国柄の違いか分かりませんが、俳優という視点でも、楽しめるメキシコです。
【新型コロナウィルス対策の動向】
今週に入り、劇的に通勤時の交通量が減りました。学校はセマナサンタの休暇の前倒しと延長で、今週初めから1か月ほどの休暇です。また、マスクをしている人の数も増えてきました。在宅勤務を始めた企業もあり、街中がすこし静かになった印象です。まだまだ終息まで時間がかかりそうですので、予防に努めましょう。
【新型コロナウィルス対策の動向②】
メキシコは今週より1か月間を感染拡大防止期間として、予防の徹底や不要不急の活動の中止や延期を呼び掛けており、多くの企業が在宅勤務を実施し、メキシコシティの行政業務も23日より多くが中断されていました。そして本日(3月24日)、メキシコはコロナウイルスの状況について、フェーズ2に引き上げることを公式に発表しました。自主的に休業する飲食店も出始め、街全体が感染拡大防止に動いています。
【非常事態宣言】
新型コロナウイルス感染の拡大に伴い3月30日、非常事態が宣言されました。先週のキャンペーンを踏襲する形で、個々人に求められることは、外出を控えること。メキシコシティでは4月1日より商業施設の閉鎖も開始され、街が閑散としてきました。マスクやアルコールなどは依然手に入りにくいですが、食品や生活用品は、品薄になるものの補充は比較的早くされてる印象です。ただ、生鮮品は少しづつ手に入りにくくなってきていると感じます。それでも、大きな混乱はなく、無事に今日が迎えられています。
【夏時間】
4月5日日曜日に夏時間が始まりました。日本との時差は14時間になります。終業後、まだ日が高くてびっくり。夜が長くなった気がします。本日は満月、日本時間の8日11時35分に満月を迎えるということですので、メキシコだと7日(本日)21時35分です。今日は自宅でゆっくり月を眺めるのも良いですね。(雲が出ませんように)
#QuédateEnCasa
【15周年】
4月1日は日本・メキシコ経済連携協定が発効してから15年の節目の日でした。二国間貿易額は2004年の11,774百万米ドルから2019年の22,000百万米ドルを超えるまでになり、その結果、日本はメキシコの世界第5位、アジア第2位の貿易相手国となったそうです。この機会に、日本とメキシコの経済的な歴史を振り返ってみてはいかがでしょうか。
https://www.gob.mx/se/articulos/el-acuerdo-de-asociacion-economica-mexico-japon-celebra-su-15-aniversario?idiom=es
#Cuédateencasa
【マスク】
明日17日より、メキシコシティのMetro乗車時にマスクの装着が義務付けられるとのことです。Metroに限らず、交通機関網を利用する際は装着するようにとのこと。レオンでは以前より公共交通機関を利用する際は装着が義務付けられており、13日からは公共交通機関に限らず公共の場では装着することが義務付けられました。マスクの効果については、様々な考え方がありますが、マスクへの関心が高まっているようです。さて、このマスクという言葉。スペイン語では「cubrebocas」と覚えていたのですが、レオンのニュースでは「tapabocas」という言葉が使われていました。細かい違いがあるのかもしれませんが、今は両方「マスク」として覚えました。今は、メトロの利用も必要最低限とできるのが良いですよね。自宅でニュースを見たり聞いたりしながらスペイン語を勉強するのも一つの過ごし方です。
#Cuédateencasa
【JAPANESE FILM FESTIVAL】
先週、外出自粛の期間の延長が発表されました。在宅時間が長くなると、何しようか迷う瞬間も多くなってきます。最近、動画配信サービスにも申し込みましたが、英語かスペイン語の作品ばかりで、日本語が恋しいこの頃。海外からもアクセスできる映画配信サービスを見つけました。「JAPANESE FILM FESTIVAL」、日本の若手映画監督の作品を無料で鑑賞できます。
https://www.japanesefilmfest.org/streaming/
#Cuédateencasa
【新型インフルエンザ】
明日、4月24日は新型インフルエンザA(H1N1)発生の宣言が出された日です。2009年、メキシコ・アメリカにおいて症例が確認され、4月24日にWHOが国際緊急事態を宣言しました。新型コロナウイルス対策に関して、同じビルの企業はいち早く在宅勤務への切り替えており、メキシコ人の方の対応が素早いなと感じていたのですが、この経験があるからでしょうか。過去に学ぶことは多いのかもしれません。
#Cuédateencasa
【サンフランシスコ条約】
【サンフランシスコ条約-メキシコ日記86】4月28日はサンフランシスコ条約が発効した日です。第二次世界大戦後、日本と各連合国との戦争状態の終結と、連合国による日本の主権の承認を謳った本条約は、戦後の歴史において重要なものかと思います。メキシコは、1952年3月に、イギリスに次ぎ2番目に対日平和条約の批准書を寄託しました。メキシコと日本のつながりという視点で歴史を振り返ると、新たな発見がありますね。
#Cuédateencasa
【こどもの日】
4月30日はメキシコではこどもの日です。子どもを理解し、愛し、感謝する日として祝われているとのこと。12歳くらいまでの子どもたちがお祝いするそうで、学校や幼稚園、保育園などではゲームなどで楽しく過ごし、家庭でもパーティーを開いたり、プレゼントをもらったりするそうです。大統領も子供たちにメッセージを送っています。そして、保健省のウゴ・ロペス次官も今日の会見で、新型コロナウイルスについて子どもたちからの質問に答えてくれるそうです。私は子どもたちがどんな質問を投げかけるのかとっても楽しみです。国が子どもを大切にしていると感じられますね。#Cuédateencasa
【5 de Mayo】
5月5日(Cinco de Mayo)は1862年5月5日にプエブラの会戦でメキシコ軍がイグナシオ・サラゴサ将軍の指揮のもと、フランス軍を奇跡的に撃退したことを記念する日です。国民の祝日とはなっていませんが、主にプエブラで祝日として扱われています。祝日が少ないメキシコ。4月30日の子どもの日と併せて、祝日になればいいのになと夢見ています。
#Cuédateencasa
【手話】
【手話 -メキシコ日記89】大統領や保健省の定例記者会見をみると、必ず右下に手話通訳の映像が流れていますよね。手話について気になったので、調べてみました。手話も各国それぞれの手話があり、日本とメキシコのものは違っています。例えば、月。日本語手話では親指と人差し指を使って三日月の形を表します。メキシコの手話では親指と人差し指でL字を表し、親指を垂直に額につけ、三日月の曲線を描くように鼻先まで滑らせます。リンゴは、日本では人差し指で唇をなで、体の前で両手で丸を描きます。メキシコではこぶしをほっぺに充てて丸を描きます。スペイン語圏でも国が違うと手話も異なるとのこと。各国の違いを調べるのも楽しいですね。
#Cuédateencasa
【母の日】
5月10日は母の日でした。日本では5月の第2日曜日が母の日。メキシコの母の日は5月10日です。(今年はたまたま日本の母の日とメキシコの母の日が同日でした。)メキシコでは「母」をとても大切にし、家族で食事に出かけたり、ケーキやプレセントでお祝いしたりするそうです。しかも家族で母親に感謝の気持ちを表現するだけでなく、職場でも母親である方たちをお祝いするそうです。#Cuédateencasa
【ロサリオ・カステリャノス】
5月25日はメキシコ人文学者であるロサリオ・カステリャノスの誕生日でした。彼女の文学作品はフェミニズム文学やカルチュラル・スタディーズに影響を与え、また、メキシコ文学を女性に開放する契機を作ったとして20世紀のメキシコ文学において重要な文学者と位置づけられているようです。日本語訳された作品には『バルン・カナン―九人の神々の住む処』が挙げられます。読んでみたいと思ったのですが、電子版はないようです。#Cuédateencasa
【赤信号】
6月1日からNueva normalidadに向けた動きが始まりました。とはいえ、メキシコ全体はほぼ赤信号(サカテカス州のみオレンジ)。メキシコ市も信号システムを採用し、こちらも赤。原則、これまで同様に自宅待機を継続する必要がありますが、経済活動の幅が少し広がったためか、以前より街に人が増えた気がします。新型コロナウイルス感染者数の数は増える一方ですが、少しでも早くこれまでの「日常」に戻れる日が来ることを祈りつつ、Cuédate en Casaを続けています。#Cuédateencasa
【世界遺産】
メキシコには2020年5月末の時点で、35の世界遺産が登録されています。マヤ文明をはじめとする古代遺跡や中世コロニアル調の街並み、海洋生物や砂漠などの保護地区といった自然遺産など、種類も豊富です。私はそのうち5つしか旅行したことがなく、もっと旅行しておけばよかったと後悔中です。国内旅行ができるようになるのも、もう少し先になりそうですが、これらの写真を眺めつつ旅行の計画を立てています。
#Cuédateencasa
【サッカーオリンピック代表コーチ】
メキシコのサッカーオリンピック代表のコーチは日本人です。西村さんとおっしゃいます。メキシコの指導者養成学校を卒業し、指導者としてのキャリアを築かれたとのことです。オリンピックも、グアダラハラで開催予定だったサッカーの北中米カリブ海地域の最終予選も延期されていますが、オリンピック本戦では、メキシコ対日本の決勝戦を見られることを期待しています。
#Cuédateencasa
【コーヒー】
メキシコはコーヒー豆の産地でもあります。ベラクルス州や、チアパス州、オアハカ州が産地として知られています。味の印象は柔らかく、あっさり目です。苦味が強めのコーヒーが好きなので、私には少し物足りない感じですが、すごく飲みやすいです。メキシコの伝統的なコーヒーの飲み方は「カフェ・デ・オジャ」という、コーヒー、シナモン、黒砂糖を鍋で煮だした甘い飲み方。こちらは昔懐かしい味がします。コーヒーはスーパーでも買えますが、自店舗で焙煎して販売するカフェもあり、しかも、お値段もお手頃なのでお勧めです。まだ、カフェで一息できる環境にはなりませんが、おうちカフェで楽しみましょう。#Cuédateencasa
【非常任理事国】
国連、安全保障理事会の非常任理事国のうち来年1月から2年間を担う5カ国を選ぶ選挙があり、中南米地区からメキシコが当選しました。安全保障理事会は世界全体の平和と安全に関するさまざまな意思決定を行う機関です。メキシコは経済社会理事会にも2020年末までの任期で参加しています。メキシコの外務省は存在が薄い印象でしたが、そうでもないようです。#Cuédateencasa
【地震】
本日6月23日10:29頃、メキシコ中南部で地震が発生しました。震源はオアハカ州のウアトゥルコ近く、マグニチュード7.4とのことでした。メキシコ着任後、本格的な地震。これまで2回避難訓練を経験しましたが、「サイレンの音が分かりにくいな~」と思っていたら、案の定、本日も地震警報のサイレンに気づきませんでした。サイレンが鳴り、アパート内に階段を駆け下りる音がし始め、しばらくたつと少しづつ横揺れし始め、横揺れの幅が徐々に大きくなりました。メキシコの地震の教えは、ともかく外に出ること。地震警報は揺れが始まるしばらく前に鳴り始めていたので、避難するには十分な時間があったと思います。捨てたものではありません。メキシコシティの警報システムは意外としっかりしていました。地震大国の一つであるメキシコ。余震の心配もありますので、皆様の安全をお祈りいたします。#Cuédateencasa
【街で見つけたコロナ対策】
6月も終わりに近づいています。事務所があるメキシコシティもコロナウイルス感染リスクを知らせる信号は赤のまま。まだまだ本格的な経済活動再開に踏み切れていませんが、人通りや車の通りも少しづつ増えてきている気がします。そして、マスクやフェースガードは日常と化しました。今月メキシコシティの一角で見つけた風景です。#Cuédateencasa
【オレンジ】
コロナウイルス感染拡大によって停止した社会活動の再開。メキシコは赤・橙・黄・緑の4段階に分けて、徐々に日常に戻す計画です。メキシコシティは昨日から最大の注意を払う「赤」から部分的な活動再開が認められる「橙」の段階に入りました。ずっとシャッターが閉まっていたお店が開店していたり、しばらく見かけていなかったタコスの屋台が出ていたり、賑わいが戻ってきています。以前と違うのは、至る所に透明のカーテンやボードが取り付けられているところ。屋台にも透明ビニールのカーテンが設置されていて感心しました。明日、7月1日から飲食店の店内飲食も収容率を落として再開されます。この騒動が始まる前、良くランチしに行っていた定食屋さんにランチの購入に行ったら、「明日からここで食べられるよ」との事。まだまだ予断は許されない状況ですが、「Nueva Normaridad」に向けて、少しづつ前に進んでいる感じがします。#Cuédateencasa
【絵文字】
とあるメキシコの通信会社のビデオ会議システムの広告を見ていたところ「Emoji」を発見。メールやSNSなどのコミュニケーションでは欠かせなくなりつつある絵文字ですが、メキシコでも、馴染みのある「Emoji」として浸透していることも嬉しく感じました。
#Cuédateencasa